3Dデジタルマイクロスコープ機器のご紹介 3D顕微鏡による精密観測 SOLIDSCANNERによる観察像
■レーザーによるリアルなカラー画像、デジタルマイクロスコープ。
■ネットワーク機能や可搬性を加えたコストパフォーマンス。
レーザ顕微鏡|3Dデジタルマイクロスコープ関連の新製品のご紹介です。 高度な3次元レーザースキャンニング制御技術と画像データの解析処理能力によって、迅速かつ精密な3D計測、省スペースで、可搬性に優れた使いやすさを追求しました。さらにネットワーク計測にも対応。3Dデジタルマイクロスコープには、微小レーザプローブと3Dレーザスキャナを内蔵し、独自技術によって高速かつSN比の向上を実現しております。非常に精密な光軸角度制御を行う3Dレーザスキャンテクノロジーによって、金属、半導体、樹脂をはじめ、さまざな被写体材料の表面凹凸の観測が可能となりました。また、ネットワーク機能によって、計測と解析を同時に実現、さらに遠隔操作によって、振動を抑えた環境下での計測が可能となりました。省スペースでの計測、振動環境を整える付属設備も省力化できます。均質な光学スキャンによって得られた3次元測定画像データは、さまざまな形状解析結果を示すことが可能です。SOLIDSCANNERでは、独自の3次元スキャナをコンフォーカル原理等の3D測定手法を取り入れることによって広視野から微細領域まで、短時間で計測し、信頼性が向上され、長寿命、優れたコストパフォーマンスを達成いたしております。
3Dデジタルマイクロスコープでは計測時に収集したパラメータには、座標位置ポイント、反射率、透過率、色情報などがあり、データ解析によって、さまざな3D測定の応用にご利用いただけます。色の違いによって、濃淡表示では判別しにくい、異質物の有無の確認が可能です。SOLIDSCANNERによる3次元レーザ顕微鏡観察では、各測定ポイントにおける凹凸、表面粗さ、角度計測や、曲率計測に加えて、表面積や色識別、さらには、膜厚計測、透過度など、さまざなな3次元データの解析を行うことができます。従来の3Dデジタルマイクロスコープに比べ、1検体に行う計測回数を増やし、ノイズを大幅に改善しました。これによって、3次元計測の優れた繰り返し再現性を実現しております。 3Dデジタルマイクロスコープによる金属表面など微細構造評価には、この再現性によって被写体の状態をリアルに再現することが可能です。表面の質感を目視により確認することが可能なのでワイヤフレームによる3次元座標の情報がよりわかりやすくなります。このように3Dデジタルマイクロスコープの計測速度とSN比を、大幅に改善することで、樹脂・紙・繊維材料や着色染料・塗料などの色、反射率、凹凸表面状態などの判別がより精密となりました。3Dデジタルマイクロスコープ観察、非破壊・非接触3次元計測にとって便利なさまざまな機能を備えています。さらに、オールインワンに収納するとともに、コストパフォーマンスを追求いたしました。最高のレーザ顕微鏡観察ツールとしてご利用いただけます。レーザプローブを用いたSOLIDSCANNER3次元計測では、各3D測定ポイントにおける角度計測や、曲率計測に加えて、JIS表面粗さ計測などのデータ解析を行います。微細構造体の表面積の計測など、サンプルを問わず、その表面状態に応じて、センサ感度のダイナミックレンジを自動調節することにより、3軸の座標位置を鮮明にとらえることが可能です。本製品にはスキャンニング制御の独自技術を内蔵するとともに、光学パターンの読み込みを同時に行うことで、視野の広いものから微細なものまで、高速多点による3次元計測によって、連続して被写体を計測します。これによって、ホワイトノイズなど従来のノイズ除去性能を一段と向上しております。複数回の3次元計測はレーザ測定のSN比を向上することとともに、外乱にあたる振動条件下でも高精度に計測できます。環境を問わない点はレーザ顕微鏡観察や3次元計測機器には必須条件となっており、被写体の表面状態をよりリアルに再現できるようになりました。
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